不良狼は一途に溺愛中

「あら、柚ちゃんもお風呂上がったのね!」


「はい。ありがとうございました!」


柚が立ち上がってお辞儀をすると、美咲さんがニッコリと笑った。


「柚ちゃん可愛いわね〜!その姿、抱きしめたくなるぐらい可愛い。」


美咲さんの言う通りだ。


っていうか、これが俺の家なら抱きしめるどころか、確実に押し倒してるだろうけど。


「そ、そんなことないです…。普通です普通…。」


恥ずかしそうに首を振る柚を見ながら、理性の糸が切れないようにと気合いを入れた。


あ…。


でも、寝る時は柚と同じ部屋になるよな…。


二人きりになったら、理性なんてアッサリ捨てちまいそうだ。


そうなったら……


まあ、それはそれで仕方ないか…。



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