私、家出しました!



「え....いいの?
だってお金....」



「もともと僕お姉さんが
お金なくて困ってるのみてて
助けたいと思ってたし。」


「ありがとう。」



そしてそのとき初めて
彼をみた。



「え?中学生?」



なんと彼は160ぐらいの
背丈に、


小さくて可愛い顔をして
まさにミニサイズだったからだ。


そして彼はこういった。



「中学生じゃなくて
僕は高校生だよ。お姉さん。」







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