略奪愛の結末
篤朗は 毎日病院によってくれた。
夜遅くなりそうなときは 営業先から時間を作って
来てくれて 私は幸せだった。
退院の日はどうしても外せない仕事があって
なぜか 卓朗が迎えに来てくれた。
「あ・・・。」
「よ おめでとう。」
「パパが来るって……?」
「ごめんな。親父は葬式が入っちゃった。
かあさんは お祝いの準備でスーパーにおいてきて
帰りひろって帰る。
んで 寝ていた俺はたたき起こされた。」
「そうなんだ ありがと。」
卓朗には私の企みを知られているから
あまり顔を合わせたくないと思っていた。
「俺もオジサンか~。」
ママからプレゼントされた豪華なおくるみにまいた
赤ちゃんをマジマジと見つめる。
「それにしてもスゲーよな。マリはさ~
すべて叶えちゃった。欲しいもの全部
それ以上手に入れちゃったな。」
「卓ちゃん そういう言い方しないでくれる?」
「え?悪い気はないんだけど
マリちゃんの悪運の強さが すごすぎるよ。」
「悪運とか…。やめてくれます?」
「ごめんごめん~。」
卓朗は私の心の底を知っているから
本当に会いたくなかった。
篤朗が兄の卓朗を遠ざけているから 会わずにすんでたけど
「篤朗に変なこと言わないでね。」
「変?なことないじゃん。
マリはマリのやり方で篤朗を愛してたんだし
その愛を手に入れることは当たり前だろ。」
どっちにしてもコイツは
これからやっかいな存在になりそう。
夜遅くなりそうなときは 営業先から時間を作って
来てくれて 私は幸せだった。
退院の日はどうしても外せない仕事があって
なぜか 卓朗が迎えに来てくれた。
「あ・・・。」
「よ おめでとう。」
「パパが来るって……?」
「ごめんな。親父は葬式が入っちゃった。
かあさんは お祝いの準備でスーパーにおいてきて
帰りひろって帰る。
んで 寝ていた俺はたたき起こされた。」
「そうなんだ ありがと。」
卓朗には私の企みを知られているから
あまり顔を合わせたくないと思っていた。
「俺もオジサンか~。」
ママからプレゼントされた豪華なおくるみにまいた
赤ちゃんをマジマジと見つめる。
「それにしてもスゲーよな。マリはさ~
すべて叶えちゃった。欲しいもの全部
それ以上手に入れちゃったな。」
「卓ちゃん そういう言い方しないでくれる?」
「え?悪い気はないんだけど
マリちゃんの悪運の強さが すごすぎるよ。」
「悪運とか…。やめてくれます?」
「ごめんごめん~。」
卓朗は私の心の底を知っているから
本当に会いたくなかった。
篤朗が兄の卓朗を遠ざけているから 会わずにすんでたけど
「篤朗に変なこと言わないでね。」
「変?なことないじゃん。
マリはマリのやり方で篤朗を愛してたんだし
その愛を手に入れることは当たり前だろ。」
どっちにしてもコイツは
これからやっかいな存在になりそう。