略奪愛の結末
「具合悪そうだったんだろ?
何でマリちゃんと見てやらなかったんだ。
頑張りすぎる人だろ?
無茶してても 我慢するのに……
マリはメグさん手伝ったりしたの?」

返事に困った。

「あ・・・顔色悪いのとかはわかったんだけど…。」

そう家事は手伝ってない。

「いつまでさ そうやって
甘えて生きていくんだ?
そろそろ メグさんを解放してやっても
いいんじゃね?」


強い口調に動機が激しくなった。


「俺にさ…メグさんくれないか?」

え・・・・?


「メグさんを幸せにしたいんだ。」

「だって…おねえちゃんには好きな人がいるし
篤朗の片思いなら 無理だよ。」

冷や汗をかいてる。

「メグがもう少し待ってって言ったから
待ってたけど
俺たち付き合ってるんだ。」




は?


今 なんて言ったの?


「俺はずっと我慢してきた。
メグがマリを一番に大切に思ってるから
俺もメグの宝物を大切にしたいと思ってたから…
だけど…もう我慢できない。
そろそろ独立してほしい…。こんなになるまで
我慢しなきゃならないなら…俺はもう
メグをマリのところには返したくない。」

私が真っ白になっていると
手術室のドアが開いて 看護師が出てきた。
< 99 / 365 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop