あなたの声




「琉都~うきわ~!」

「うるせーな。はいよ」

「危なかったぁ…」

「なぁ」

「ん?」

「今このうきわ取ったらどうなる?」

琉都はニヤっと笑ってあたしからうきわを取り上げた。

「へ?ってあぁ!」

プールが深くてあたしはじたばたするだけだった。

「ちょっ!成美!」

琉都はさすがにヤバいと思ったのか手を差し出してきた。
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