キミと私の49日間 ~虹の端できっと・・・~
その人は、ドアのむこうからゆっくりと、下を向いたまま姿を現した


「キャー!!」


教卓の前に立ち、顔を上げた瞬間、女子のみなさんから出た悲鳴…
に、似た歓声…


朝からよくそんな声がでるな~
なんて、呑気なことを考えてた


「それじゃあ、自己紹介してくれ」


先生は、そんな女子に叱ってから、そう言った


女子のみなさんは、次にでてくる言葉を楽しみにしている







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