狼彼氏に甘いキスを


しばらく深いキスを楽しみ、夏織チャンを見る。


「キスより先、してもいい?」

夏織チャンは迷いなく頷く。


だけど、この子キスより先わかっているのだろうか。



「キスより先わかる?」

「…何をするかはいまいち…」


そりゃあそうだよな…。

初めてだよな…。


俺、頑張れ。


「よし、俺ん家こい。」

「え…?今から?」


驚いたような声に意地悪く頷く。


「明日は休みだしな。」


夏織チャンはしばらく迷ってから、ゆっくりと頷いた。

「よろしく、お願いします…?」

緊張しているのだろう、声が固くなっていた。




< 79 / 132 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop