狼彼氏に甘いキスを
しばらく深いキスを楽しみ、夏織チャンを見る。
「キスより先、してもいい?」
夏織チャンは迷いなく頷く。
だけど、この子キスより先わかっているのだろうか。
「キスより先わかる?」
「…何をするかはいまいち…」
そりゃあそうだよな…。
初めてだよな…。
俺、頑張れ。
「よし、俺ん家こい。」
「え…?今から?」
驚いたような声に意地悪く頷く。
「明日は休みだしな。」
夏織チャンはしばらく迷ってから、ゆっくりと頷いた。
「よろしく、お願いします…?」
緊張しているのだろう、声が固くなっていた。