センセイと一緒 ~feel.Naoki~
「……そんなに見ないで欲しいんだけど……」
「……っ、ごめんっ……」
「見るの、初めて?」
直樹の言葉に、鈴菜はこくりと頷いた。
直樹は嬉しそうに笑い、鈴菜の躰をぎゅっと抱きしめた。
そのまま鈴菜の手から自分自身を外し、鈴菜の足の間に体を滑り込ませる。
「……じゃあ次は、鈴菜の番だよ?」
言葉とともに、膝裏に手を掛けられてそっと押し広げられる。
まるで幼子のようなその体勢に、鈴菜は羞恥のあまりカッと頬を染めた。
思わず足を閉じようとするが、直樹の手がそれを阻む。
「……だ、だめっ、見ないで……っ」
「すごく繊細な造りをしてるんだね。とても綺麗だ。……ここが入り口かな?」
直樹の指がそっと潤んだ部分に触れる。
直樹が指を動かすと、透明な蜜がじわりと溢れてくる。
鈴菜は顔を真っ赤に染めて必死に首を振る。