俺様彼氏の甘い罠

























「 ・・・・落ち着いたか? 」


「 ・・・・ん・・ 」


「 澪 」




真っ赤に充血して
腫れ上がった目を
冷たいタオルで冷やしながら




先生は首筋の”傷”の
手当てをしてくれていた。




タオルのせいで前は見えなくて
首筋に冷たいタオルをそっと
当てられてビクッ、と肩を上げた。




< 143 / 231 >

この作品をシェア

pagetop