俺様彼氏の甘い罠




どうしよう。




私は先生が好きなのに
私は、先生の彼女なのに。




あの時、手を伸ばしていなかったら。




・・・・だけど、ネックレスが。




「 ~~~~~ッふぇ・・・ 」




気付けば誰もいない第2校舎を
歩いていた私は、そのまま
書庫へと向かった。




今考えても分からない。




誰よりも先生が大切。
だから、その先生に貰った
ネックレスは何よりも大切。




間違ってなかった。




だけど、・・・・でも・・・・・




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