LOTUS~あなたに出会えたから~
大介は、私の2才年上で同じ高校に通う3年生だった。
私達の学校は県内でも有名な進学校だったので、夏期講習は1年生の時からあった。

まだ受験まで時間のある私はいいとしても、大介はサボっていいの?と聞くと、まだ進路を考える気にもならない、気晴らししたいんだと彼は答えた。










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