胸キュン


「湊!仕方ねぇって!くじ運だしな!」


「亜紀!」


「相田よりお前の方が知花ちゃんと仲良しだろ?自信持てよ!」


「わりぃな!ありがと」



亜紀はいつも俺を応援んしてくれる。



はしゃいでるイメージが強い亜紀だけど凄い、いい奴で…。



俺と知花の恋を1番応援してくれて…。



相談ものってくれる。



俺の憧れの奴だ。



恥ずかしいから言わないけど、亜紀の事は1番信頼してる。



「湊君〜!」


「あっ、古下さん」


「早く行こう?二人三脚始まっちゃうよ?」



古下さんは俺の二人三脚のペア。



背が少し高くてちょっとぽっちゃりしてる。



「あっ、そだな。じゃあ、行くな、亜紀。」


「絶対一位取れよ♪」


「任せろ。応援よろしく!行こう?古下さん」


「うん。」



古下さんとの練習はあまり出来なかった。



俺も合同リレーの練習してたし古下さんも他の競技の練習してたから。



古下さんは純粋で肩に手を回すとすぐ赤くなる子だった。



イメージは強気な女の子なのに結構純粋って事に驚いた。



「湊君!頑張ろうね?」


「おぅ!」


「//////////」



笑いかけただけで真っ赤になる位だからな。



本当に純粋なんだなぁ。古下さんって。




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