胸キュン




四人でふざけあってる時下から相田君の叫び声が聞こえた。




「まだかぁ!?早くしろぉ!」





「まぁた相田君が怒ってるよ」




「絶対血圧あがるよね」




「あはは。可哀相♪」




「血圧あげすぎたら死んじゃうよね?早く行ってあげよ?」





相田君の血圧を心配して私達は下におりた。





「知花達の部屋、どうだった?」




おりたら湊が話しかけてきた。





「綺麗で最高♪湊達は?」




「こっちも。ホテルみたいだよな。ここのロッジ」




「学校が奮発してくれたおかげだよね♪」




「そだな♪」





湊と二人でニシシッと笑った。





「知花ぁ!湊君!早く行くよ!」





玄関でドアを開けながら叫んでいる翠。





彩乃達はもう広場に行ったみたいだ。




「急ぎますか!」




「そだね。急ごう!」





湊と一緒に走って玄関まで向かった。






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