危険信号発令っ!?
可愛い可愛い先輩
「え...あれ、先輩って...ヤンキーだったんですか...?」

呆然と目の前に転がる地獄絵図を見ながら呟く私。
いやでも、これは仕方ないだろう、うん。

「え、うん。でも昔だよ昔。それにさ、僕弱かったからさ...すぐ追い出されちゃったんだよね。」

少し顔を赤らめながら答える先輩。
...可愛い...!!
いや違う、萌えてる場合じゃないだろうアホか。

「...じゃあその先輩の側で跪いている怖い人と、この地獄絵図は一体...?」

さながら死屍累々と言ったところだろうか。
ゴロゴロと転がるイカツイ人達と、不自然に先輩の側で頭を垂れる怖い男の人。
この情景は、あまりにも先輩とは似合わなすぎる。
...当の本人は全くいつもの表情を崩さぬままだけど。

「うーん...何だろうね~。...まあ言うなれば、僕の頼れる友達と、倒れてる人達は...弱いもの虐めが大好きな性根の腐った人達ってとこかなぁ?」

え...そんな軽いの?そんな軽く言っちゃっていいの...!!?
笑顔可愛い!可愛いけど!!
そんな問題...であるけど!!


私の恋、この先どうなっちゃうの...!!?
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