残念な彼!ーOH MY ダーリン!!
黙って急に私の前から消えて

会った時には絶対文句の1つでも言ってやるって決めてたのに

先輩、ずるいよ。その顔でプロポーズなんて反則です

だから文句の代わりに出てくるのは涙ばかりで

声なんて出せないから大きく首を縦に降ったんだ

その途端、私はまた抱きしめられ

そして何度も何度もキスを交わした

時間が過ぎるのも忘れて

これまでの時間を取り戻す様に

唇を重ね続けた
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