残念な彼!ーOH MY ダーリン!!
「!!」

私が目を点にしていると

「気にしなくていいのよ」

「あぁ、うちはこう言うのオープンな方だからね。私と母さんだって毎朝…」

「あら嫌だ、お父さんたらっ」

「良い年こいてイチャつくなよ。ホント仲いいよな、母さんと父さん」

ってまた3人でベラベラ喋り出した

「もう、キスする時のちいの顔は僕だけのものだよ」

先輩、何だか違う気がします。そこ取り敢えず怒る所ですよね。うん、怒ろうよ。部屋から出ていけよ~とか。

「先輩。ちょっとお話が…」

「ここじゃ…」

「ダメです!」

私のただならぬ気配を察して

「そっか。じゃ庭にでも行こうか」

って言ってうちの近所の公園より全然広い庭に連れていかれた

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