鬼の花嫁
「……ん、まぁ…そういう事で彼とは同棲してて……」
「え!?同せ「声大きいよ!」」
佑香の大声に慌てて口に手を当てる。
変な出会いから、
今の現状を大体全て話した。
………まぁ、鬼とか血とかは
話してないけど。
「まぁでも、少女漫画のような話だね」
「そんなロマンチックな話じゃないよ」
「しかも同棲してるの!?」
今度は3人しか聞こえないよう、
小さな声で話す。
「……うん」
私の小さな頷きに
はぁぁー…とため息を吐く玲ちゃん。