ティアドロップ
*第1章*






私が座ってるのは、幼馴染みっていう、最高の席かもしれない。

…欲しいならくれてやる!



私には勿体ない席なんだろ?

彼女の次に羨ましい席なんだろ!?



私はこんな特等席に勝手に位置づけられて、勝手に妬まれるほど暇じゃないんだよ!!


私には私を必要としてくれる…居場所があるんだから!!





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