友達≧彼女!?
何も言わない直樹。



「反論しないんだね。やっぱり、見下してたんだ。何よ…いつも直樹ばかり余裕…で…」



顔を上げて、言葉が止まった。



「直、樹?何その…顔。」



直樹の顔は、これでもかって位真っ赤で…
私の顔なんかよりきっと遥かに真っ赤。
しゅーっと湯気が出てきてもおかしくない位。



『この顔見ても、まだ俺が紗英の事見下してるなんて言うのか?』



1歩前に出て、近づく直樹。私の手を握り自分の心臓に持っていく。



直樹の手はすごく汗ばんでいて、心臓はバックバク。


私は直樹の顔と心臓とを交互に見る。



『はぁ…かっこ悪っ…』



そのままそっぽを見ながら、直樹が話し始めた



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