恋の傲慢⇔愛のエゴ

生徒は既に体育館やらグラウンドに出ているため、校舎の中は静まり返っていた。





今日はレージも朝から学校へ来ていて、早くも女子達に囲まれていた。





ま、わたしにはカンケーナイコトだけど。






てか、カンケー大アリだっつーの。






レージに掴まったら、下僕の仕事とか言って、やれジュース買って来いだの、タオルで汗ふけだの肩を揉めだの命令オンパレードに決まってんだから。







逃げるべし!











近道に普段は用事がある時しか使わない特別教室のフロアを突っ切る。







と、薄く開いていたドアから風が吹き付けてわたしの髪を巻きあげた。


< 37 / 213 >

この作品をシェア

pagetop