first kiss

最後まで読み終わると、僕はたまらず病室のドアを開けた。



「野ばらっ。……!」


野ばらは苦しそうに、呼吸を荒げて僕を見上げた。

まさか…陣痛だろうか。



僕は急いでナースコールを押した。




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