それでも貴方が大好きです

―4人で海に行く?2☆―

―Side慶吾―



なんでこうなるんだよ…



店にビキニをえらびにきた客を接客してただけなのに海に行くことになるんだよぉ〜…

俺の名前は新谷慶吾。ここの経営を任されている一応社長の息子だ。



しかも2人いたうちの1人はもう1人の接客をしているときに俺の顔をじっとみてくるし…



ちょっといじめてやろうとして少し違う世界にいっているこいつに話を振ってみた。



「で、お客様はどう思いますか?」



「ひゃい!?」



なんだこいつ予想以上に面白れぇわ。



気持ちとは裏腹に話を冷静に進めていく。



「こちらのお客様はこちらのビキニがいいとおっしゃるのですが…」



冷静に返したからかキョトンとした表情になる。



クククッ!



やっぱ面白れぇわ。



と思っていると



「慶〜!」



ドス!!



「ってえ…」












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