アタシのこと好き?
第5章




その姿を見て笑ってしまった。


「何笑ってんだよ。

ふざけてんのか?」


「それってヤキモチ?」


蓮は一瞬にして

顔が真っ赤になった。




「…………………んっ」


恥ずかしさを紛らわすためか

長いキスを何回もしてきた。


そろそろ限界になり

蓮の胸板を叩いたけど


変わりはなかった。




< 44 / 296 >

この作品をシェア

pagetop