逆転夫婦(仮)
-奥州-

「おはよう椛」

「政宗様、おはようございます」

いつもと同じ穏やかな朝を迎えた奥州。

「ふっ、我が妻はいつ見ても美しい。そうだろう?小十郎」

「はい。椛様は大変お美しい。さすが殿の奥様にございます」

「褒めても何もでませんよ」

いつもと変わらぬような会話。

椛達は広間へと歩いて行った





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