涙が途絶える日まで


『いただきまぁす!』

やっぱメロンパンは最高だぁ。

コーヒー牛乳も合いすぎてやばいねぇ・・・

「そんで、なにがあったのさ。」

・・・。

英玲奈14日来てくれるかな?

断られたらどうしよう。怖いけど・・・。

『あ、あの~』

「ん?」

『14日、一緒に来てくれませんか?』

「はい?」

私はこれまでのことを全部話した。

そしたら・・・

「あっははははは!!

 不器用だねぇ。彩部。」

『ぶ、不器用?』

「あんなんじゃぁ  
 
 瑠美は気づかないよね。

 あはは」

なんだよぉ

英玲奈ったら

さっきからずーっと笑ってる。

『え、英玲奈。来てくれるの?』

「そりゃ行くしかないでしょ! 
  
  瑠美に誘われたんだもん。」

関係ないでしょ~。

『なによぉ』

「ふふ。留美からのお誘い初めてだし

 すーっごくうれしいんだよ?」

英玲奈・・・。

『わ、私も!英玲奈大好きっ!!』

「知ってる。ね、14日、

  ちょっと早めにうちんち来てよ!」

『じゃぁ~3時に行く!!駅まで迎えにきてね!』

「当たり前~。」

楽しみだなぁ

初の英玲奈家!!!

うふふ。わくわくしちゃう!

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