夏恋迷路◆だから僕らは夢を見た【短編集】


“今でも君が大好きです”


この言葉はもう伝えることは出来ないから、私の心の中に秘めておくの。




一人で見る花火はとても寂しかったけれど、それ以上に美しくもあった。



家に帰ったら陽子に電話しよう。そして、思いっきり泣くんだ。





―――花火の下で交わされた最後の言葉は“別れよう”でした。



*花火の下で言葉を交わした少女の話*
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