【完】たいむ・いず・すとっぷ!?


「んなもんだーいじょーぶだって。そんなちっこいもんに俺が負けるはずないだろ」



……何という自信。


でも、普段ならうざいだけのそれも、今だけは心強かった。



「どっから出んのその自信」


「知らねー。ま、のんびり行こうぜ」



そう言って新堂はあたしを背負い直すと、『んじゃ、またなーミカエル』と言って、のんびり歩き出した――…


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