問答無用の恋(完)
『翔!ちょっと来て』
『あの子だぁれ~?』

『真美。悪いけど先に食べといてくれ。すぐ行くから。』

『うん。わかった。』

なんとも可愛い声である。

ーーーーー屋上ーーーーーー
『話しってなんだよ?真美待たせてあるから、手っ取り早くな。』

チクン

『なんで?』
『あ?』

『前は、私のこと好きって言って無理やりキスしてきたじゃん!!』

『…………』

『真美って、子好きなの?』

『俺はもうお前に興味が無くなった。だから、俺なんかにもうかまうな。その方がお前もせいせいするんだろう。』

『ツッー。』

『翔なんて知らない!!』

空高く私の声は響いた。
階段を降りて行くも私は、ポロポロ泣き出していた。

『なんで。…私じゃあないの!?』
あんまりよ。…

ヒックヒック。

『私いつのまにか翔のこと。好きになってたんだ。…』
うわーん。私は、子どものように泣き続けた。

『理乃!?』

目の前にいたのは、晶だった。
『どうしたの!?泣いてなんかして。』

ガバッ

『翔。翔…』

『あのぉ~理乃?』
『!?』

ドン

『うわっ!?』
きゃーーー私なんで晶なんかに抱きついてるの!?
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