君と恋に堕ちた事について
麻実が置いていった週刊誌をパラパラと捲って考えていた。


もう限界だと言っていた…

実際問題どうするか?

彼女の為なら、どんな仕事もする覚悟だった。


しかし、何もかも捨てなくてはならない。


家族や親戚、仕事や友人まで…


2人で生きていかなければならないのだ。
< 87 / 123 >

この作品をシェア

pagetop