たった一試合、君と私の甲子園
「今さら何してんの?」


そう言ってケラケラと笑う友美。



くっ・・・

恥ずかしい・・・


確か今日は・・・ はっ!!


時間がなくていつも履いてる
あまり可愛くない水玉の下着だった・・・


ぎゃぁぁぁーっ!!!

どうしよう・・・


私、人生最大の不覚・・・



私が落ち込んでいると、


「まさか可愛くないパンツ履いてたの?」


「えっ!?」


「図星? あはははっ!!
美優、あんた完全に嫌われたよ?
あはははっ!!」



友美ぃぃぃ~・・・

許さん・・・



でも私、何気にしてるんだろう?

この胸の鼓動は・・・?



佐久間・・・宏大・・・


私は彼が歩いて行った廊下を
じっと見つめていた。


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