Love Trip in Italy (番外編)
「さて、何がいいかなぁ~」
「え゛っ!?//////////」
杏花は顔を真っ赤にし、涙目になった。
っ!!そんな顔をしてもムリだっつうの!
ってか、今すぐお仕置きしたくなるじゃねぇか。
その後、教会と美術館を見て回り…
レストランで夕食を済ませ、ホテルへ戻った。
杏花はほろ酔いで鼻歌を歌っている。
余程料理が美味しかったのか?
それとも…俺のお仕置きが嫌でヤケクソでワインを飲んだのか?
窓の外の景色を眺め、大人しい杏花。
俺は杏花を後ろから抱きしめ、首に顔を埋める。
杏花の肩はビクンと跳ねた。
「か、要…」
「ん?」
「お、お風呂に入って来る」
「ん?」
「だ、だから…お風呂…」
「ん、一緒に入る」