† LOVE GAME †



チャイムが鳴って全員が席に座る


「神谷おはよー。」


「…………」


「無s『ガラッ』」


先生が入ってきて桜井君が黙った


「えー、今日は転入生を紹介する
高木ー、入ってこーい」


ガラッ


「「「きゃぁぁああぁ!!!」」」

さっきから奇声あげてばっかりだね。


教壇に居るのは茶髪のチャラチャラした男の子


「高木 郁哉(タカギ イクヤ)でーす。
大阪から転校してきましたー。

本間は春から来る予定やってんけど、編入手続きとか遅れたから今日からになってん♪

これからよろしくなぁ!!!」


関西弁…


「んじゃ先公、紹介すんだしサボらせてもらうな。」

そう言って教室を出ていこうとする黒沢君


「え、お前…駿か……?」


知り合い…?


「あ"??」


「俺や!郁哉や!覚えてへんか!!?
三年ぶり?位やんな!!!」


「…郁哉…?」


クラス中がポカーンとしている





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