鬼嫁の苦難
プロローグ




私は今、人生で1番危険のではないか思った



学校帰りの事だ。友達と別れた後、突然私の後ろに違和感を感じた


後ろを振り向いてみるが誰もいない


この時私はストーカーされているのだと自覚していなかった


自覚したときはもう遅かった。自分の自宅でようやく警戒したのだ


なんて私はにぶいのだろうとでも思いながら家に入る


しかし親はまだかえって来ていないようだ


「・・・・タイミング悪いなぁ」


とため息を吐きながら冷蔵庫にあったプリンを片手に自分の部屋に行く


自分の部屋のドアの取っ手を握り開けたときだった









「俺に気付かないフリとはツンデレか」




白いくせっ毛の髪に角を生やした男性が窓に寄り掛かり腕を組んでいた


私は片手にもっていたプリンを落とした


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