俺にしとけよ。

隣は変なオバサン住んでるし、
スーパー遠いし、
新しいわりに床とかきしむし。

まぁ、駅には近いけど。

「何もないけど、まぁ適当に座ってて。
 お茶入れてくる」

江嶋が台所へ向かい、俺たち3人だけに
なったとき。

「……あたし、2人に話すよ」
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