俺様社長の溺愛
「あなたが修二を諦めないなら…」


香華さんは、フェンスをよじ登った。


「私、生きてても仕方がない。

修二のいない人生なんて・・・」


「香華さん!!」


「来ないで!!」


涙を流す香華さん。

・・・

私はどうしたらいい?


「あなたはとってもいい人。

あなたが悪いわけじゃない。

・・・さよなら」


こんな事で、死んでほしくない。

私さえ・・・
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