俺様社長の溺愛
・・・

修二さんは、一足先に、

仕事に出かける。

玄関に見送りに行った。


「行ってらっしゃい、また後で」

「行ってくるよ。気を付けてこいよ?」


行ってらっしゃいのキス。


・・・

なかなかやめない修二さん。


「・・修二・・」

遅れちゃいますよ・・


「離れたくない」

「・・子供みたいなこと・・

言わないでください」

頬を染めた私を見て、

クスッと笑った。

「・・・後でな」

・・・

やっと出かけてくれた。
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