俺様社長の溺愛
「・・・修二さん」


・・・すみれ?


オレはそっと目を開けた。

・・・

時計が朝の5時を指していた。


「起きたんだな」


「あの・・・もしかして、

ここまで連れてきてくれたんですか?」


「起こしても、起きないからね。

しかも、手を離してくれないから」


そう言って微笑めば、

「ごめんなさい」

少し、頬を赤くして、謝った。


・・・

その顔がそそるんだよな。

すみれはわかってない。
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