ハスキーボイスで酔わせて
女性達は何の迷いもなく春樹さんグッズに手を伸ばしていく。
ちょっ、ちょっ、わ私もっ!!////
周りの雰囲気に流されるように私も負けじと商品に手を伸ばした。
ーー開演五分前。
「……///」
先ほど買ったばかりの下敷きをチラ見しては口元が緩む。
昨日だって会って声も聞いて、その…エッチもしたのに、
下敷きに映る春樹さんは全くの別人に見える。
芸能人なんだなぁ…という雰囲気とオーラが伝わってくるからだ。
何か…複雑な気分。