変わった同居人


「くくくっ……」




もしかしてまた笑われてる?


働かない頭で必死にその理由を考える。



…ダメだ。
思いつかない。




「やっぱり希と居るのが一番楽しい。」




「はい。私もです。」




淡島さんがそう言ってくれて嬉しかった。


そう思ったのも束の間、




「――希が彼女になってくれたらもっと楽しい。」




耳元で甘く囁かれ、私はまた赤面してしまったのだった。
< 289 / 355 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop