☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~
毎日、朝起きると胃が痛い。


体が重い。


学校に行きたくない。


行くのが苦しい・・・。


でも行かなければならない・・・。



わたしは重い足取りで、毎朝学校へと向かった。


両親には心配をかけたくなくて、いじめのことは話さなかった。





毎朝、教室に入ったとたん、クラスメイトたちが白い目でわたしを見る。


かつては友達だった女の子たちでさえ、今は口も利いてくれない。


利栄子はにやにやしながら、時折わたしのほうを観察している。


小学生の頃によく一緒に遊んだ女の子は、携帯メールを打っている。


わたしへの嫌がらせのメールを書いているのかもしれない。




友情とはこんなにもろいものなのだろうか・・・。


こんなにもすぐに壊れてしまうものなのだろうか・・・。


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