CLORVER❦星幻想曲❦

すると何か近づいてくる音が聞こえた

それに気づいた蛍は近くのしげみに隠れた

誰だろうか?

恐怖で早まる鼓動

流れる冷や汗を片手で拭きながら蛍はじっと前を見据えていた

「!?」

蛍は目を丸くした

目の前に現れたのは夢で踊っていた

「…赤い靴の女の子」


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