火星人門田さん


僕は、美香の手を引っ張ると狭い路地に入った。




気付いてしまうと僕は、我慢出来なかった。




門田さん達が来て二人で全く過ごしてなかった。




僕は、美香に抱きついた。




キスをすると興奮きてしまい美香の胸を触ろうとした。




美香が僕を力いっぱい突き放した。




「人が通ってた。」



「そそそうか。じゃホテル行こう。

行こう!」




僕は、美香の手を引っ張って道に出ようとしたが、美香が笑いながら言った。




「英男、無理よ。中学生や高校生じゃないんだから我慢しようよ。」




美香は、そう言うと僕の手をしっかり握って駅前の方に歩き出した。


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