元恋人の甘い痛み【完】



あの光景は今でもしっかり脳裏に焼き付いていて、頭から離れてくれる事がない。


五歳年上だった彼はアパートで一人暮らしをしていて、合鍵を貰っていたからインターホンを鳴らさずに部屋へと入った。


そしたら、リビングで当時の彼氏は裸にジーンズだけを着ている姿で女性は慌てて着替えたのかワンピースの後ろのファスナーが全開で。


しかもその女性が急いで部屋を出て行こうとした時、丁度女性の顔が見えると驚いた事にその女性は高校のクラスメートで中学時代からの仲良い親友だった…。

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