君のために。
ガチャ バタン



沈黙を破るかのように、玄関の扉の開け閉めする音が鳴り響く。




初基「まじかよ…」


祐基「俺達に新しい母親が…妹が…」



初基「でも、俺は賛成だ。母さんが死んでからずっと父さん落ち込んでたから、立ち直って良かったよ」



祐基「だな。それにこれからは俺らが家事やらなくて済むしいっか!」



初基「さーてと、片付けするか」
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