意地悪な愛の言葉
「せっかくだから、お昼誘ったら?」

「え…でも…」


友梨さんは私の手を引いて、千葉さんの所に連れていく。思わずテンパっちゃって、千葉さんから視線を反らす。


「ちょっと辰浩くん!莉緒ちゃんがお昼一緒に食べたいって」


「マジすか?」


友梨さんは私の頭を撫でる。千葉さんは私を見つめ、優しく笑った。

「じゃ12時に休憩室に♪」

「はい…」

千葉さんは手をひらひらと振る。何だか…ドキドキだな////
< 3 / 7 >

この作品をシェア

pagetop