短い時の中で
先生

    午後5時。
   真冬の為日は短くなり、もう周りは真っ暗でただ消えかかってる街灯が点いてるだけだ。




 




 そんな道を私、櫻 茅沙妬(さくら ちさと)は一人で歩いていた。


   理由??
   それは、友達の宮下 亜鐘(みやした あかね)が


   彼氏の狭党 寡鋳(さとう かい)と先にかえってしまったからだ。

っていっても私が先に、『帰っていいよ』っていったんだけどね。だってわるいじゃん    



   でもこんなに遅くなるつもりはなかったんだけどね。先生ったらなんでも押し付けるんだもん!ありえない!!
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