100%の愛で〔SS〕


「……」



凄く悔しい顔で睨まれた。


「帰る」



何で…何でそんな顔をするの?
私なんかを本気にする訳ないのに…。



「ぁ……」



「1つだけ…俺は常葉であって円城寺常葉じゃねぇ」



そこんとこ頭に刻んどけって捨てるように吐かれたその言葉に顔に私の心臓は速くさせられた。



「いっ…」



“次に大きな発作が出れば即入院だからね”って先生に言われた。



だからまだまだ生きてるって実感する。



私には本当の両親は居ない。
今は、祖父母の家に厄介になっている。
優しいけど迷惑はかけられないから、“普通”の生活をしたいと先生に頼み込んだ。



痛い…。



「圭ちゃん?圭ちゃん!?大丈夫?」



看護師の高仲さんが駆け付けてくれた。



「慎悟先生!!圭ちゃんが「ダメ!!…くっ…私は……大丈夫……です……だか…ら…ダメ…」



電話をかけた高仲さんを止めた



「けいちゃん…「おち…つ…くから」



今の電話で慎悟先生が駆け付けてきた



「……入院…や……だから」



我儘だとチャント分かってる






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