あなたしかいらないの!!


教室に戻ると、女子に囲まれた理生くんがいた。




どうしよう...話しかけずらい...。





まぁ、あとからでいっか!!





そう思っていると、





「莉緒!!」





っと理生くんの方から女子の輪から抜けて私のところに来てくれた。






まだ、女子の視線が痛いけど今はもう気にしていない!!






「あっ!!理生くん!!8月3日から三日間バイト入ってる?」






「多分入ってないと思うけど?」






「さとえが別荘に連れて行ってくれるって言ってたんだけど行かない?」






「あぁ。行ってもいいよ」






「やった!!じゃあ、行こうね!!!!」




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