神様 オレ様 悪魔様!?(兄・真太郎番外編、完結!)
本当は飛び上がるほど嬉しいはずなのに
夢でもいいから欲しかったことばなのに
素直に喜ぶ事ができないでいた
私の存在が翔真を苦しめているんじゃないかって
翔真の人生を狂わせてしまうんじゃないかって
そう思うと、とても素直に喜ぶことが出来なかった
「翔真ぁ……」
私が情けない声で翔真を呼ぶと
「お前は何も考えるな。ただこうしてオレの腕の中にいればいい。約束する。お前の事、絶対守るから」
夢でもいいから欲しかったことばなのに
素直に喜ぶ事ができないでいた
私の存在が翔真を苦しめているんじゃないかって
翔真の人生を狂わせてしまうんじゃないかって
そう思うと、とても素直に喜ぶことが出来なかった
「翔真ぁ……」
私が情けない声で翔真を呼ぶと
「お前は何も考えるな。ただこうしてオレの腕の中にいればいい。約束する。お前の事、絶対守るから」