いじわるな君に恋をする


「………」



…あれ?


「ゆ、百合さん?」



何も言わない百合の顔を覗きみてみると…



ま、真っ青ー!!?



「ちょ、ちょっと、百合!?」



私そんなに酷いこと言ったかな!?



「うー…」



え!?え!?


泣き出したーーっ!?



「ゆ、百合ゴメンね!?私が悪かったね!?」



どうしていいか分からず、取り合えずポケットからハンカチを取りだし、それを百合に渡した










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